Story 物語
いつものようにスマートフォンを見ていると、
とつぜん画面がふわっと光った。
気になったあなたが画面をタップすると、
声が聞こえてきた。
「こんにちは、わたしはメトロ。
わたしと一緒にひみつを
ときあかしてくれる人をまっていたの。
ねえ、わたしを見つけてくれたあなた。
大阪の街のひみつを知ってみたくない?」
大阪の街のひみつ。それがどんなものなのか、
知りたくてわくわくしたあなたは、
メトロとともに
ひみつ探しの旅に出ることにしたのだった――

メトロ
突然あなたのスマートフォンにあらわれた。
Osaka Metroや大阪の街のひみつを
たくさん知っているが、なぜ知っているのか、
そもそもメトロはなにものなのか、
それはメトロ本人も知らないのだった。

あなた
ふしぎな光とともにあらわれた
メトロに出会ったあなた。
メトロにみちびかれながら、
Osaka Metroや大阪の街の
ひみつを探しに旅に出る。

メトロ
スマホを起動してくれてありがとう。わたしはメトロ。はじめまして!

えっ!?スマホがしゃべった!?

メトロ
そんなにびっくりしないで。わたしは自分で考えてしゃべれるの。

そんなのいつも見てないからびっくりするよ!
な、なんでこのスマホに……?

メトロ
それはきっと、あなたが大阪の街のひみつを
ときあかしてくれる人だからじゃないかな。

大阪の街のひみつを?どういうこと?

メトロ
ふふ。実は大阪の街には、たくさんのひみつが隠されているの。
でもそのことを知らない人もたくさんいて……
だからこそ、そのひみつをみんなに知ってほしいの!

ひみつ……なんて、大阪の街にあったんだ?

メトロ
ほら、やっぱり! あなたも知らないでしょう?
このままじゃだれにも知られないまま、
歴史がうもれていってしまう……それじゃ困るの!

なんだかよくわからないけど……
大変なんだなっていうことはわかったよ。

メトロ
ああ、よかった!それじゃあ、協力してくれる?
ひみつをみんなに広めるために、
まずあなたにときあかしてもらいたいの!

そうだね。ちょっとおもしろそうだし……
いいよ、やるよ!

メトロ
ありがとう!
それじゃあさっそく、地下鉄にのって出発よ!

急に大変なことになっちゃったけど……
でも、大阪の街のひみつを知れるなんて、おもしろそうだし。
よーし、はりきって行ってみよう!
※このストーリーはフィクションです。